運動方針

2011/10/06

活動の基調

1. 基本理念…「競争から共助・共創へ」

過度な競争を排除し、市民との協力と、組合としての友愛と信義に基づいた強固な団結により、広く対話を重ね、気持ちと力を合わせて、共に助け支え合う社会、職場、組合を創造していきます。

 

『組合が目指す目標』

 

①組織強化と、働き甲斐のある職場の実現

100%加入組合を目指し、職場コミュニティーを再構築します。孤立させられている職員をなくし、組織強化することにより職制とは別のチャンネルでの個々の職員のつながりを強め、安心と自信を持って働けるやりがいのある職場を目指します。

 

②公務労働者全体の賃金・労働条件の維持・向上

公共サービスに携わる労働者全体の賃金・労働条件の維持向上を図ることにより個々の労働者のモチベーションを高め公務の円滑な運営と公務能率の向上につなげます。

 

③社会的・政治的役割の発揮

自治体で働くプロの職員としての視点から、より住みやすい地域の実現を目指し政策に対する意見を提言していきます。

 

2. 組合の基本姿勢と具体的な運動の進め方

(1)組合員一人ひとりが支える取組みの場づくり
  1. 分会を基礎にした、「全職員が加入する組織」と「組合員全員での運動づくり」を再構築します。
  2. 職場の意向を把握することに努め、職場からの「議論・要求・行動」を重視・尊重した参加型の取組みを行います。
  3. 組合員一人ひとりの人格・人権を尊重した、価値観、生活スタイルの多様化に対応した「自己改革の契機」や「活動を通じた自己実現」「社会との接点」が得られる取組みを進めます。
(2)わかりやすく、参加しやすい組合作り
  1. 「わかりやすく参加しやすい取組み」のために、目的・重点ポイントの検討、方針・指針・期限・分担の確認、実績や到達点・まとめの情報提供をしていきます。そのため、市職労ホームページやe‐mailを活用した情報提供についても推進していきます。
  2. 持続可能な組織と財政の構築のため、組合の財政状況を明示し、各取組みの必要性を検証するとともに、活力を持続できる組織と運動のあり方や組合の総合サービス機能の充実・強化を、組合員の参画を求め、総合的に検討し提起します。
  3. 事業や取組みには、多くの組合員に積極的に参加していただき、可能な限り実行委員会を立ち上げ企画・検討、実施・総括することとし、執行部がサポートする体制を作ります。また、主体的・継続的・効率的に運営していける方策を模索します。
(3)「つながり」と「ひろがり」を意図して広範な視点に立った取組み
  1. 賃金・労働条件の交渉においては、自治労東京都本部に結集する他の単組と連携して水準確保に努めるとともに、賃金が抑制される状況下での生活支援や職場環境改善の観点から総合的な福利厚生の実現を目指します。
  2. 自治労では「職場を活性化させ、質の高い公共サービスを実現することによって、公務労働の必要性が認知され直営が確保される」としています。業務の役割やあり方や関連性を意識化・共有化して、市民や関連組合の組合員と交流できるよう、広範な取組み(ボランティア、*自治研活動など)を行います。
  3. 青年男女共同参画、現業、壮年の各活動部では、職種・職域・年齢層などによる課題の抽出・共有化を図り、組合員の参画と協力による取組みを行います。
  4. 公共サービスを共に担っている「臨時・非常勤職員や公共民間労働者が行なう業務の質の確保と労働条件の向上」を視野に、連携を図る取組みを行います。

 

3. 2012年度の成果・到達点

(1)新規採用職員を中心に未加入者の加入促進の取組みを実施

  • 配属予定分会向け分会長会議の開催
  • 新採職員加入促進対策として、組合説明会、歓迎レセプションを実施
  • 加入促進キャンペーンの実施

(2)2011年度賃金確定において、国家公務員の「臨時特例法」による給与引下げの波及を阻止

(3)職員配置への意見反映と職場要求に基づく一定の増員確保

(4)業務量把握要素を導入した新たな定数管理方式を実現

(5)育休・病休代替職員配置に関し一定の前進

(6)技能・労務職員の今後のあり方と納得のいく人事任用制度の確立

  • 懸案の技能労務職員の任用制度検討に関与し、労使検討会での意見反映
  • 係長職・主任職昇任候補者選考の学習会の実施
  • 現業評議会幹事会の定期開催
  • 技能労務系職場の「あり方検討会」推進と意見反映

(7)人事任用制度に関する取組み

  • 人事任用制度労使検討会や人事考課制度検討会への参画による意見反映
  • 内部講師の活用も含めた昇任選考対策講座の積極的開催
  • 技能労務職における3級職および4級職(統括係長)任用の推進

(8)労使合意による人事考課の処遇への反映導入と適確な制度運用に向けた意見反映

(9)町田市職員安全衛生委員会(中央労安)や各事業場安全衛生委員会(事業場労安)への積極的な関与と庁舎移転に伴う労安組織再編への意見反映

(10)住居手当見直し協議に対する意見反映と水準の維持確保

(11)新庁舎移転に伴う協議の実施と職場環境等改善への取組みの推進

(12)職員駐輪場協議に対する意見反映

(13)通勤における交通用具(自動車)の使用制限協議に対する意見反映

(14)通勤手当におけるガソリン単価の見直し回答

(15)勤務時間の始まりと終わりの時間の変更協議に対する意見反映

(16)提案型の活動「朝のさわやか運動」を若手組合員とともに展開

(17)公共施設内における通勤用自動車の駐車料金改定協議に対する意見反映

(18)総合的福利厚生に関する労使検討により一定の職場環境改善

(19)嘱託員の諸条件改善

(20)公契約制度検討会による議論の推進

(21)自治労町田市民病院ユニオンへの継続的支援

(22)東日本大震災復興支援の積極的な展開

(23)まちだ自治研究センター活動の活性化、連合地区協要求を中心とした政策制度づくりへの関与

(24)古本リサイクル、エコキャップ運動の積極的推進と地域への広がり

(25)反核平和の火リレーや三宅島復興支援への継続した取組み

(26)水道支部解散に伴い、町田の水問題を継続的に考える場の必要性を認識

(27)保健師職情報交換会の定例開催

(28)「さようなら原発1000万人署名」成功に向けた積極的な参画

(29)「就労看護職員200万人体制実現に向けた署名」成功へ積極的な参画

 

4. 2013年度に重点的に取組む課題

(1)組織強化と組織拡大の推進

(2)民主的で持続可能な、組合の組織・財政・機関運営に関する基本的な議論

(3)新庁舎移転の検証と職場環境等改善要求の取組み

(4)新庁舎を拠点としつつ、出先職場をつなぐ組合活動の再構築

(5)支部・部会・協議会単位による運動の活性化

(6)労働基本権回復及び自律的労使関係制度確立に向けた取組みと、それに対応する組合の組織強化

(7)安心して働き続けられる賃金・人事・任用制度の確立

(8)人材育成の視点に立った人事考課制度の追求

(9)技能労務系職員の退職不補充への対応と、職の確立

(10)ワーク・ライフ・バランスに配慮し、ライフステージを通した組合員への支援

(11)公務の円滑な運営と公務能率向上のための労使協議ルールの再確認と徹底

(12)新たな定数管理手法の検証とさらなる職場要求運動の推進

(13)労働安全衛生の観点も包括する総合的な福利厚生の実現と、新庁舎移転に伴う具体的反映の追求

(14)高齢期雇用を取り巻く課題や退職手当問題への対応

(15)青年層の活力を伸ばす取組みの検討、展開

(16)「まちだ未来づくりプラン」「重点事業プラン」「行政経営改革プラン」に関連する協議への取組みの強化

(17)公契約条例制定や指定管理者制度等経営手法の多様化への対策、格差是正・雇用確保・公正労働基準確立の取組みにより、公共サービスの水準確保と職場での公正なルールづくりの実現

(18)臨時・非常勤職員の労働条件改善要求と、組織化への取組み

(19)町田市保健所のあり方検証と中途採用を含む専門職の勤務労働条件に関する労使協議

(20)地域主権改革に伴う移行業務の検証

(21)市民が求める「まちだ」の将来像と私たちが健康に働き続けることができる職場づくりの合致点の追求

(22)自治研究活動などによる町田市の行財政評価の取組み

(23)不当要求に屈しない、不当要求対策システムの構築

(24)古本リサイクル活動をはじめとした地域連携活動の再構築

(25)政治・政策課題についての積極的な活動展開